2004年、日本総合研究所に新卒入社。金融領域を中心に、コールセンター関連システムや業務系システムの開発・運用に携わる。2007年のJSOL分社後は、EDI刷新や保険業界のシステム開発、JDC(JSOLデベロップメントセンター)のPMとして若手育成と品質管理を両立させたプロジェクト推進を担当。2016年以降は、マイナンバー収集システムの構築や複数アカウント統括PMを通じて、現場主導のマネジメントを実践。2022年からはHR本部人財開発部の部長として採用・育成に従事し、2025年より現職。技術・人・組織の可能性を結びつけ、価値を引き出すリーダーシップに強みを持つ。
入社1~3年目までの社員を実際の開発プロジェクトで育てるJSOLの育成組織研修プログラム「JDC(JSOLデベロップメントセンター)」にPMとして参加。社内でのニアショア開発のためのブリッジSEとしての役割を担い、各事業本部が新規構築・保守を担当しているプロジェクトの設計から結合テストまでのプロジェクトマネジメントを担当。業務経験の浅い新入社員や若手社員を、顧客から受託した業務の中で稼働させるため、QCD(Quality・品質、Cost・コスト、Delivery・納期)の向上と人財育成を両立させる貴重な経験を積む。
ココがJSOL大手不動産会社からの依頼によるマイナンバー収集システム構築のPLを担当。6カ月間という限られた期間で、他社のBPOサービスと連携しながらシステム導入までを完了させる必要があった。監督官庁側の要件は様々な解釈が可能なため、急な変更が発生する中、毎週の定例で仕様・構成を擦り合わせ続ける日々だった。要件の確定を待つのではなく、顧客に深く入り込み、理想のあるべき姿を共に描き続けることで、プロジェクトを完遂。
ココがJSOL課長職として複数プロジェクトの統括PMを担当。各プロジェクトには顧客ごとにリーダーを立て、現場に任せる形で推進したが、プロジェクトの難易度やリーダーの特性に応じて「どこまで委ねるか」「自分が介入すべきか」の判断が求められた。トップダウンではなく、現場の声を尊重して調整を図る経験を通じて、JSOLの文化を体現。また、2022年からは人財開発や採用にも携わり、会社全体の視点で育成や制度づくりにも関与。現場経験を活かし、人と組織に向き合う領域を横断した経験が、視座をさらに広げる転機となった。
ココがJSOLこれまでのスクラッチ開発中心の業務から一転し、ERPパッケージ「Biz∫」の導入を担う部門の部長に就任。パッケージ製品は初めてで、固有の知識や導入手法をゼロからキャッチアップする必要があった。また、自分もPMとしてプロジェクトを推進しつつ、部としての価値をさらに高めるために、複数チームの状態を把握したうえで、蓄積された知見やノウハウを部内で循環させ、私たちのビジネスをより大きく伸ばしていくことに注力していく。今後はメンバーの特性やスキルを踏まえ、連携のあり方を再設計し、より一体感のある組織づくりを目指している。
ココがJSOL
ひとつの会社にいながら、キャリアのステージが変わるたびに、新たな領域や役割に挑戦できること。それが、私にとってのJSOLの大きな魅力です。これまで、保守運用の現場から始まり、新規開発、複数プロジェクトの統括、人財開発や採用といった本社業務、そして未経験だったERP領域まで、領域を横断しながらキャリアを広げてきました。個々のプロジェクトに閉じず、新たな領域や役割で得た知見や視座を抽象化し、次のフェーズに再適用していく過程は、挑戦と学びの連続だったと感じています。こうした成長の機会が得られたのは、社員一人ひとりの特性や意志にしっかりと向き合い、可能性を信じて託してくれるJSOLの文化があったからこそだと思います。
また、年次や立場に関係なく、学ぶ場面が多くあるのもJSOLらしさのひとつです。ときに若手からも気づきをもらい、自分の思考やスタンスが揺さぶられる。そうした対話や共創の機会が日常にあり、人を見る力や人とどう向き合うかといった部分が、自然と磨かれていく実感があります。単なるスキルの育成にとどまらず、どんな役割をどう任せ、どう応援するかまでともに考え抜く風土があるのも、JSOLならではの育成の在り方です。
現在は、これまでに得てきた視点や気づきを、次の世代や他チームの仲間に伝えていく側として、自分ができることを考えるようになりました。日々の業務の中に、自然とそうした対話や継承の機会が組み込まれている。その循環の中で、自分自身もまた、思いもよらなかった視点に出会い、成長を重ねられている実感があります。それこそが、私がJSOLと共に歩む理由です。