前職では、大手電機メーカー系SIerにて、サーバー・ネットワーク・SAPを含むインフラ全般の保守を担当していました。中でも惹かれたのが、基幹システムの中枢を担うSAP
Basisです。ビジネスインパクトの大きい領域に携わる中で、専門性を磨きたいという想いが強まりました。しかし、会社方針によりSAPの新規ビジネスは親会社へ集約され、SAP
Basisに関わり続けるのが難しい体制になりました。また、常にプライムの下でプロジェクトに参加していたため、提案や設計などの上流工程に関わる機会が限られ、成長の幅にも限界を感じていました。加えて、夜間や休日対応を含む365日体制の保守業務では、将来的な働き方の持続性にも不安がありました。
人間関係や待遇に不満はありませんでしたが、今後を考えたときにキャリアが行き詰まるという危機感が強まり、転職を決意したのです。転職では、SAP
Basis領域での実績と裁量ある働き方を重視。JSOLはプライム案件を中心に、提案から構築・保守まで一貫して担っており、その点に惹かれました。関西勤務が可能だったこと、そして選考中に配属予定の上司と直接話す機会があり、仕事内容や組織の雰囲気を具体的に描けたことも、入社の決め手となりました。
入社後は希望していたSAP
Basis部門に配属され、複数の保守案件でリーダーを務めています。現在は製薬業界を中心に、複数の保守業務を並行して進めながら、基盤構築にも携わるようになりました。2025年には新規導入案件のプロジェクトリーダーを任され、設計や提案の機会も増えています。そうした業務の中で改めて実感したのが、技術環境の違いです。前職ではオンプレミス環境が主流でしたが、JSOLでは多くの案件がクラウドベースで、Azureなど各種クラウドサービスへの対応も求められます。その変化に応えるため、資格取得や自己研さんを続け、技術を日常的にアップデートしています。
また、JSOLにはSAP
Basisの実務に精通したスペシャリストが多く、難度の高い課題にも多角的に対応できる体制が整っています。属人的なノウハウに依存せず、標準化されたナレッジやドキュメントが共有されている点も、技術力と組織力の厚みを実感できる要素の一つです。SAP
Basisを軸に、提案・構築・保守に加え、周辺システムとの連携まで一貫して担える今の環境は、エンジニアとしての専門性と視座の両面を高められる恵まれたフィールドだと感じています。
JSOLの社名は、前職でもコンペの競合として聞くことが多く、SAPの領域で大きな実績を持つ会社として認識していました。転職が決まったことを先輩に報告した際には「JSOLは日本総合研究所時代からSAPに強く、実績も十分。良い選択だと思う」と背中を押されたことも、印象に残っています。入社後に実感したのは、その外部評価が現場の実態と一致していたことです。社内にはSAP Basisに精通したエンジニアが多く、知見やナレッジも体系的に整備されており、経験のない課題にも多角的に取り組める体制が整っています。こうした環境が高品質な構築・保守を支えていると感じます。さらに、JSOLではSAP Basisにとどまらず、周辺システムやインターフェースとの連携も一貫して担います。技術と業務の接点が自然に広がることで視野も広がり、SAP Basisを軸に多面的なキャリアを築ける点は、業界内でも希少だと感じています。