住田 貴敏
執行役員
ビジネストランスフォーメーション事業本部 事業本部長
1999年にJSOLの前身である日本総合研究所に入社。SAPを担当するエンジニアとして主に原価計算領域を担当した後、製造業やサービス業に対する基幹システム導入のプロジェクトマネジメントやコンサルティングなどに従事。2009年より全社横断で設けられたビジネス企画部に兼務で所属し、JSOLの既存ビジネスをさらに拡大させるための戦略の立案実行にも力を注ぐ。その後、Biz∫を担う部門の責任者を務め、2025年4月より現職。
役割・目指すこと
私たちが強みを発揮できる業界を
これからさらに拡大していく
ビジネストランスフォーメーション事業本部の役割は、ソリューションの導入にとどまらず、顧客企業の業務を本質的に変革し、事業の成長を支援することにあります。SAPやBiz∫、ServiceNow、Intra-martなどの業務革新プラットフォームは強力なツールですが、変革を実現するための“手段”にすぎません。私たちの本質的な価値は、技術そのものではなく、顧客の業務の在り方を見直し、成果につながる仕組みをつくることにあります。その価値を提供するうえで、当事業本部の最大の強みは、特定の業界に深く入り込み、業務構造や商慣習を踏まえて最適な業務改善提案ができる点です。
たとえば製薬業界では、JSOLがSAP導入をいち早く担い、会計・販売・購買などの領域で多くの変革を支援してきました。こうした業務知見は、食品や消費財といった近接業界へも展開され、新たな市場での強みにもなっています。
またBiz∫においては、放送業界に特化し、民放キー局・準キー局などの顧客に向けて、業界特有の商習慣や勘定体系に対応したテンプレートを提供。現在では、放送局の会計業務基盤として定着しつつあり、高い評価を得ています。こうして培ってきた業界別のテンプレートや導入ノウハウをもとに、今後もソリューションと知見を掛け合わせ、“現場起点の業務変革”をより多くの顧客企業に届けていきたいと考えています。
さらなる成長への取り組み
組織全体での提案力、実行力、人財力。
すべての力を高めていく
当事業本部では、大手企業の経営革新を支援するソリューションの提供において、多くの実績を重ねてきました。しかしながら、業界構造が大きく変化しつつある現在、我々が価値を発揮できる領域はまだ広がっていると感じています。競合が多い中で選ばれ続けるには、単なるIT導入にとどまらず、業界理解を起点に経営課題に踏み込んだ“構想”を描く力が不可欠です。業界特性を踏まえた高品質な提案こそが、顧客の信頼や評価につながると確信しており、現在はコンサルティング力やプリセールス力の強化に注力しています。
そして、提案にとどまらず、プロジェクトを確実にやり切ることも、私たちの大切な責任です。SAPやBiz∫などの導入を通じて培った経験をもとに、当事業本部では独自の導入方法論や業務テンプレートを構築してきました。各フェーズに応じた研修や振り返りも整備し、継続的な改善と再現性の高い遂行体制を築いています。こうした実行力があるからこそ、メンバーは本質的な課題に集中できるのです。
また、それらの力を組織として持続・強化するために、人財育成にも本格的に取り組んでいます。2025年度には「BX塾」を立ち上げ、現場の知見やノウハウを、経験豊富な社員が次世代に伝える仕組みを整備しました。今後もコンテンツを拡充し、コンサルティング力・プロジェクト推進力に加え、変化を前向きに捉え行動できる“人間力”の育成にも力を注ぎ、これからの時代に必要とされる組織へと進化していきたいと考えています。
求める人財
共に働く仲間に求めるのは、
「人間力」という根本的な力
私が共に働きたいと願うのは、技術スキルよりも「人間力」を持った人財です。ここでいう人間力とは、変化を前向きに受け止め、周囲に良い影響を与えながら、仕事に真摯に向き合う力のことです。困難な状況でも楽しさを見いだし、チームで前進する力を発揮できる方に、私は大きな可能性を感じています。当事業本部では、顧客と構想段階から向き合い、要件定義・開発・導入・運用までを一貫して担うプライム案件が約9割を占めます。だからこそ、提案だけで終わらせず、最後まで責任を持ってやり切る力が求められます。顧客の変革に伴走し続ける仕事においては、スキル以上に、人として信頼されることや、周囲と協働しながら前進できる姿勢が、何よりの強みになるのです。そうした力を持つ方にこそ、当事業本部の環境は大きなやりがいと成長の機会をもたらすと、私は確信しています。
この環境に魅力を感じ、チームで成果を出すことにやりがいを見いだせる方と、ぜひ一緒に挑戦していきたいと考えています。新たな業界の開拓や、AIなどの先端技術を活かした変革にも着手している今、成長機会は広がる一方です。当事業本部の仕事を通じて、自身の可能性を高め、誰かの期待を超える喜びを共に味わえることを楽しみにしています。