JSOL PEOPLE

JSOLで継続するキャリア&ライフ

キャリアを築くことに、性別も年齢も関係ない。
顧客に価値を認められる人になりたい。

キャリアを築くことに、
性別も年齢も関係ない。
顧客に価値を認められる
人になりたい。

M.Ikehata

2009年4月入社

ソーシャルトランスフォーメーション事業本部 
システム開発第五部 第一課

これまでのキャリア

SIer業界とJSOLを選択した理由を教えてください。

社会に影響を与える仕事を目指しSIerを志望、
年齢、性別に関係ない社風に惹かれてJSOLを選びました。

私のキャリアの出発点は、「会社を離れても価値が認められる人になりたい」というものでした。新卒での就職活動においてSIerを志望した理由は、ITスキルはもちろんのこと、お客様の業務知識の理解を求められるなど、顧客全体の事業に関わることを求められるので、その環境であれば成長できるのではないかと考えたからです。元々、ゼロから何かを生み出すことに興味があり、社会や世の中を変えられる仕事に携わりたいという思いもありました。

JSOLを選んだのは、年齢やジェンダーに関係なく任せる風土を感じたからです。入社して10年以上経ちましたが、年齢やジェンダー面でマイナスを感じたことは一度もありません。「自分でキャリアを切り開く」という意志を持てば、上司をはじめ周囲に相談することで自ら望むキャリアの機会を得ることができます。また、キャリア形成に必要な研修や資格取得を支援してくれる環境もあります。

JSOLで手掛けているプロジェクトは?

関係省庁と連絡を取りながら、社会のベースとなる
システムをゼロから作る醍醐味を感じています。

私は主に金融業界向けのシステム保守を担当しています。特に印象に残っているのは、マイナンバー制度の立ち上げ時期に対応する開発案件をPM兼保守として担当させていただいたことです。当時は官民ともに手探りの状況でしたが、関係省庁と密に連絡を取り、法的な問題がないか確認しながら粘り強くプロジェクトを進行しました。システム導入後は、顧客企業の各拠点を回り、大人数に対してシステムの使用方法のレクチャーも行いました。

現在は、確定拠出年金運営会社の手数料請求システム案件のPMを担当しています。SalesforceやASTERIAなどの新しい技術を取り入れた開発を統括しています。金融業界では、大手企業にシステムを提供し評判になると、地方自治体にも広がる傾向があります。自分たちが創り出したものが社会の基盤になる醍醐味を感じ、「ゼロからソリューションを生み出し、社会を変える仕事がしたい」という入社時の夢がJSOLでかなっていると実感しています。

これからのキャリア&ライフ

入社後はどのようにキャリアを形成してきましたか?

個々を尊重し、任される環境で
自分に足りないものに挑戦し、可能性が広がっています。

入社してから、年齢やジェンダーに関係なく任される会社だと感じていましたが、入社2年目でPMを任されたときは驚きました。1年間の研修を終えて配属された直後、大手保険会社の運用担当を任されたのです。当時の上司は、新人でも一人前の社会人として尊重してくれる方で、「ここまでしかやらせない」ではなく、「サポートするから勉強しながら挑戦してみて」と言って、小規模ながらプロジェクトのマネジメントを任せてくれました。私は金融業界と業務の知識を必死に勉強し、なんとかやり遂げました。

そして経験を積み重ね、6年目には異動を機に大型開発プロジェクトのマネジメントを任されました。小規模なプロジェクトのリーダー経験はあったものの、大規模マネジメントにおけるリスク、スケジュール、コスト管理や顧客説明の方法には大変苦労しました。プロジェクトを通して自分に足りないものが明確になり、上司に相談したところ、顧客の信頼とマネジメントの基準になるからとPMP資格取得をアドバイスしていただきました。そして、資格試験のために1週間の休暇をいただき、費用会社負担でPMP資格取得にチャレンジしました。PMP資格を取得したことで、マネジメント業務において一つの標準ができ、手掛ける案件の可能性も広がっています。

JSOLで目指す今後のキャリアの目標は?

目指すのは、知識、技術、人間力を兼ね備えた
顧客に寄り添うプロジェクトマネジャーです。

将来の目標は、単なる管理職ではなく、顧客の事業成長を支援するコンサルティングの面でも顧客に寄り添うPMになることです。そのために、顧客と深く話せるレベルに達するため、業界知識を貪欲に習得しています。また、Salesforceシステム管理者やクラウド技術の資格取得など、新しい技術の習得にも励んでいます。
JSOLが顧客から評価されるのは、知識や技術力はもちろん、最後までやり切る責任感や真面目さといった「人間力」だと感じています。以前、顧客から「Ikehataさんがリーダーなら次の仕事もお願いしたい」と言われたことがあり、これはプロジェクト進行中の課題解決のために顧客と密にコミュニケーションを取り、アフターケアを丁寧に行ったことが評価されたのだと思います。

多くの技術者がいるなかで顧客から選ばれるために、顧客の立場で思考し、寄り添い、最後までともにやり切る人間力をさらに磨いていきたいと考えています。JSOLにはその点で学ぶことが多い上司やメンバーが周りにたくさんいます。失敗を恐れず、自ら進んで大規模プロジェクトに挑戦し、知識、技術、人間力を一層高め、顧客からより信頼されるPMを目指します。