jsol people

CAEエンジニアの魅力・特徴

働きやすく、充実した環境の中で
新しいCAEの扉を拓き続ける。

profile

  • T.Ida

    2003年4月入社
    エンジニアリング事業本部 
    解析技術部
    サポート課 課長代理

    土木工学修了。入社以来、大学で培った数値解析知識を活かして「Ansys LS-DYNA」ビジネスに従事。2022年より現職。2015年、日本機械学会・上級アナリスト(固体)取得。2018年より東京大学大学院で非常勤講師も務める。

  • A.Nambu

    2022年8月入社(キャリア採用)
    エンジニアリング事業本部 解析技術部
    サポート課

    大学は機械工学専攻で複合材料の破壊解析研究に従事。ゼネコンで設備設計業務を経験後、大学で習得した知識を活かしたいと考え、衝突解析で業界をリードするJSOLに入社。入社後、計算力学技術者(固体分野1級、2級)を取得。

Interview 01

JSOL CAEビジネスの現場

エンジニアリング事業本部の特徴と強み

T.Ida

エンジニアリング事業本部
解析技術部 サポート課 課長代理

CAE業界をリードする存在としての
最大の特徴は、長年の蓄積とノウハウ。

JSOLのエンジニアリング事業本部の最大の特徴は、長年にわたり培ってきたCAEに関する豊富なノウハウにあります。当社は、前身である日本総合研究所の時代から、30年以上にわたりCAE事業を先駆けて展開してきました。特に、非線形有限要素法解析ソフト「Ansys LS-DYNA」をはじめとする多彩なCAEソリューションの提供において、数々の実績を誇り、他にはないCAEに関する豊富な知識とノウハウを蓄積しています。特に自動車産業においては、CAEの黎明期から協力して解析技術の確立に取り組み、国内のすべての完成車メーカーに当社のCAEソリューションが導入されています。この実績により、自動車分野において、JSOLは業界をリードする技術力とノウハウを有する存在となっています。
また、自動車業界にとどまらず、医療、航空宇宙、情報家電など、さまざまな産業分野の顧客に対しても、バランスの取れた事業戦略をもとにCAEソリューションを提供しています。

実践的なサポート力が、
新たな解析の課題を解決する強み。

JSOLのCAEソリューションが他社と一線を画す理由は、実践的なサポート力にあります。サポートにおいてはメールや電話による顧客対応に加え、顧客満足度を向上させるための様々な取り組みを行っています。たとえば、日常のサポートを通じて、リアルタイムにニーズや課題を把握した上で、解決のためのサポートサンプルモデルを作成します。そのサンプルモデルを最新の解析情報として、サポートウェブサイトで公開するなど、独自のアプローチを展開しています。また、顧客の開発プロジェクトに深く関わり、CAEソリューションの提案からコンサルティングまでを一貫して提供しています。顧客から寄せられる、従来の解析手法では対応が難しかった新たな課題に対しても、蓄積した豊富な解析データや受託解析の成果を活用し、事業本部のメンバー全員で研究を重ねながら、顧客と共に最適な解決策を見出しています。このJSOLならではのCAEビジネスのスタイルとその成果は、顧客からの高い評価を得ており、業界をリードする確固たる地位を築いています。

Interview 02

JSOL CAEビジネスの現場

業務内容と職場環境の魅力

A.Nambu

エンジニアリング事業本部
解析技術部 サポート課

CAEエンジニアとして、
クリエイティブな解析業務に挑戦できる。

現在、私は当事業本部の解析技術部・サポート課において、主にCAEソフトのポストセールス活動を行っています。具体的な業務としては、技術サポートの提供に加え、ユーザーサイトを十分に活用できていないユーザーを抽出し、日々の利用状況をもとに困りごとがないかヒアリングを行っています。ユーザーの課題に対しては、電話やメールの他、セミナーなどで直接の対応に取り組んでいます。これらのサポート業務を通じて顧客満足度の向上を目指しています。
JSOLでは顧客の解析に関するニーズも非常に多岐にわたるため、常に新しいことを学びながら業務に取り組む楽しさを実感しています。また、JSOLには、蓄積された豊富な知見や多様な解析手法を駆使し、新たなソリューション開発に挑むことができる環境が整っています。これまで不可能とされていた事象に対する解析や、より効率的な解析の実現を通じて、入社前に求めていたクリエイティブな解析業務に取り組むことができています。

日々、刺激と学びの機会がある、
CAEスキルが向上する職場環境が魅力。

職場環境で魅力を感じている点は、スキルの幅を広げるための支援と整った環境があることです。JSOLには自己研鑽をサポートする制度があり、語学学習や資格取得などに活用できます。私自身、この制度を活用し、業務でクラウド環境に触れる機会が多かったため、AWS(Amazon Web Services)に関する資格を取得しました。現在は、ビジネスマネジメントのスキルを向上させるために、MBAの取得にも取り組んでいます。将来的には、MBAで培ったマネジメントスキルを活かし、顧客の課題に対して独自の解析を通じたソリューションを提供できるCAEエンジニアを目指しています。
また、自動車業界だけでなく、幅広い分野の解析を学べることや、専門性の高いメンバーが多く在籍しているため、日々刺激を受けられることにも魅力を感じています。前職が元准教授や完成車メーカー、プレス加工会社などから転職してきたメンバーと、様々な分野の解析について日々コミュニケーションを取る中で、多くの学びの機会があると感じています。

JSOL CAEエンジニア 職場トーク

—ワークライフバランスに関するJSOLの魅力は?

  • A.Nambu

    私は入社した翌年の2023年末に第一子を授かりました。その際に、出生時育休を2週間、育児休業を2か月間取得しました。事前に予定日を伝え、上司のIdaさんをはじめ、周りの方に協力いただいたことで安心して、出産・育児休業を取得できたことはありがたかったです。

  • T.Ida

    人事部から当事者に「男性も育休の取得を考えてください」と促されるんだよね?上司の意向に左右されず、メンバーが育児休暇を取得できる環境は、私はすごくいい制度だと思っています。

  • A.Nambu

    育児休業を取得する、しないは本人が選べますし、取得時期も選択できました。育休取得中に業務面で助かったのは、進捗管理ツールです。休業中の進捗をチームのメンバーが記録してくれ、それを読めば業務進捗の経緯が分かり、復帰後、たいへん役に立ちました。

  • T.Ida

    私も子供が3人おり、誰かが体調不良になると、どうしても休まざるを得ない時があります。JSOLでは看護休暇が時間単位で取得できるため、「子供の病院のために休んでもいい」という心理的な安心感があり、助かっています。また、休暇制度以外にもマネジメントの立場から見ると、社員が成長できる組織文化が形成されていることも、JSOLの魅力だと感じています。自己啓発支援制度が充実しているため、部下が何かに挑戦したいと言えば、上司として積極的に応援できるのは、ありがたいですね。

—エンジニアリング事業本部の職場の雰囲気は?

  • T.Ida

    専門性が高いメンバーが多く、コミュニケーションが豊富だと私は感じています。分からないことを聞けばみんな答えてくれるし、いろいろと話してくれ、アットホームな雰囲気だと思っています。Nambuさんはどう?

  • A.Nambu

    落ちついた雰囲気の方が多いですね。オフィスの中も静かで、仕事がしやすい環境です。ただ、お互いのコミュニケーションも盛んで、多様なキャリアの人が多く、刺激になっています。

  • T.Ida

    私も含めてみんなテレワークと出勤の比率は6:4くらいですが、週に1度は曜日を合わせて出勤し、コミュニケーションを取るようにしています。出勤日には一緒にランチに行くこともあるよね。

  • A.Nambu

    そうですね。今日は新人のメンバーと近くのおいしいラーメン屋へ行きました。

  • T.Ida

    新卒採用者、キャリア採用者関係なくフラットな職場ですから、JSOLのCAEに挑戦したいという方がいらっしゃれば、ぜひ当事業本部の一員としてご参加いただきたいと思っています。