A.Maeda
2021年8月入社(キャリア採用)
法人ビジネスイノベーション事業本部
東日本営業部 第二課
これまでのキャリア
キャリアに対してどのような思いがあって転職したのですか?
提供するソリューションの幅を広げ、
将来もキャリアを継続し続けたいと考え、JSOLを選びました。
前職では、自社ERPパッケージの営業を担当し、主に食品製造業界向けのERPパッケージソリューションを提供していました。顧客の課題をヒアリングし、最適な提案を行う中で、ERPに特化した製品の強みが自信となり、提案の精度も高まるというやりがいを感じていました。しかし、自社製品に限られた範囲での提案に、私自身のソリューション能力に限界を感じることもありました。心地よい職場環境でしたが、厳しい環境に身を置くことで、より広範な知識や経験を積みたいという想いが次第に強まりました。
また、前職では一人で業務を完遂する充実感があった一方で、顧客からの信頼が厚くなるほど自分の業務を他のメンバーにシェアすることが難しい体制でした。将来、子育てや介護といったライフステージの変化を迎えたときでも無理なくキャリアを継続できる環境が良いと考え、転職を決意しました。
JSOLを新たなキャリア形成の場として選んだ理由は、幅広い業界と提案領域、顧客の課題に最後まで応える企業姿勢、そしてチーム体制で働ける点です。これまでのキャリアを活かしながら、ソリューション提案の幅を広げ、チームで協力しながら顧客のニーズに応える企業姿勢に強く魅力を感じたのです。
JSOLに入社して働き方に変化はありましたか?
「どうすればできるか」
会社全体がチームとなって顧客と共創することで、
私自身の可能性も広がっています。
JSOLに入社してまず驚いたのは、チームとして動く文化が想像以上に根付いていることでした。誰かが体調不良や家庭の都合で動けない時でも、チームでカバーする体制が整っています。プロジェクトの情報共有も密に行われており、営業担当の私が不在でも開発メンバーが顧客対応を行えるほどです。「顧客の課題を解決する」という共通のゴールを持つメンバーが、職種や役割の制限なく自主的に補完し合う意識が企業文化として定着しているのです。
また、JSOLで営業として働く魅力の一つは、「顧客とJSOLの双方にとって価値のある案件を、チームで創出・受託する」という基本精神が貫かれていることです。課題解決のために必要な提案であれば、前例がなくても「あきらめる」という選択肢はありません。全員で「どうすればできるか」に知恵を絞ります。プロジェクトチームのメンバーはもちろん、時には別拠点の営業や技術も加わり、顧客のパートナーとして共創するために知恵を出し合うこともあります。
知識や経験が不足している部分があっても、周りに相談できる人が多く存在するため、不安なく顧客課題に向き合えます。JSOLの環境では、自分一人では取り組めないような大型案件に携わる機会も多く、チームで協力することで新しい視点が得られ、新たな知識も吸収できます。この経験を通じて自分の成長を実感し、顧客に対してより価値のある提案を行うことができています。
これからのキャリア&ライフ
キャリアを継続することに対する不安はありますか?
JSOLでは子育ても介護も休養も、障害にならない、
安心させてくれる社風が築かれています。
JSOLで働いて感じるのは、「ジェンダーや年齢に関係なく、誰の人生にも不確定要素がある」ということを会社と社員全員が理解してくれている安心感です。私も体調を崩した時期がありましたが、上司やメンバーが「まずは体調を治すことを最優先してください」と仕事を補完してくれました。休むことになっても、案件のメイン担当を変更したり、責任ある立場を任されなくなることはありませんでした。最初は休むことに申し訳ない気持ちでしたが、「逆の立場のときに、メンバーや上司が安心できるよう補完できるキャリアを兼ね備えた人財になりたい」と、さらなる成長意欲が芽生えました。
JSOLの社内共有スケジュールには、メンバー全員が「この時間は通院」「この時間は子どもの送迎」と予定を記入しています。自分の状況を遠慮なくオープンにできる信頼感があるため、お互いを尊重し、支え合う意識が自然と築かれています。私はそんなフラットな社風が大好きで、これから先、結婚や子育て、介護など、さまざまなライフイベントを迎えても、キャリアの妨げにならないと実感しています。
キャリアを継続する上でのJSOLの魅力は?
どうなりたいか、何をしたいか、
常に相談できるから、迷わず目標に迎えます。
JSOLでキャリアを迷いなく進められるようになったきっかけがあります。入社当時、私は東海営業部に所属し、製造業界以外を主に担当するアカウント営業を行っていました。3年目に、自分の強みを作りたいと考え、前職での経験を活かして食品業界とERP案件に挑戦したいと上司に相談しました。その際、上司から「新しい環境でチャレンジしてみるのはどうか」という提案を受け、東京への転勤を決断しました。
しかし、住み慣れた場所を離れることや、両親が高齢になった際にそばにいられない不安があり、それを率直に打ち明けました。すると上司は、「いまは目標に向かって進むことを第一に考え、何かあればその時に働ける環境を一緒に考えればいい」と言ってくれました。その言葉により、不安がなくなり前向きな気持ちになれました。
この経験から、今後、人生に何か変化が生じても、その時々で、会社や上司、周囲と対話しながら自分が望む最適な働き方を共に創り出せると確信しています。