JSOL PERSON

Diversity & Inclusion
お互いの尊重が後押しする多様なキャリア

多様性を掛け合わせると、力になる。
だから、“個”を尊重し合う風土がある。

A.Yuzawa 2000年4月入社

法人ビジネスイノベーション事業本部
エンタープライズビジネス第一事業部
エンタープライズビジネス第三部第二課 課長代理

学生時代は開発経済学を専攻。「既存の仕組みを変革し、成長維持・促進につなげる仕事」に興味を持ち、入社。リーダーとして多数の案件を担当後、2度の産休・育休を経験。現在は、役職者としてマネジメント業務にも従事している。

2度の産休・育休を取得後、復帰。
時短勤務でキャリアを積んで、
管理職に。

入社後のキャリアを教えてください。

入社時に、SAP-ERPを得意とする部門を希望。一貫して、SAP領域でキャリアを積んできました。配属当初は、プログラム開発を学ぶことで、製品の特徴を把握。トレーニングやOJTも受けながら、要件定義・設計開発からテスト工程まで、一通り習得しました。その後は、製薬業界で「SAPならJSOL」と認識されているほど実績がある当社で、業界の先駆けとなる大規模プロジェクトを、多数経験させていただきました。
第一子を出産したのは、入社9年目。約1年間の育児休業を経て、時短勤務で職場復帰をしました。休業中に、顧客ニーズが、時間をかけた大規模プロジェクトから、効率・スピード重視のコンパクトなプロジェクトへと変化。私自身の仕事の効率を見直すきっかけになりましたし、子育てと仕事を両立する追い風になりました。二度目の出産・育休期間を経て復帰してからは、複数の保守案件のリーダーとして、社員の他にビジネスパートナーとも協働する責任ある立場に。プライベートでは子どもの中学受験など、大変な時期も乗り越え、現在は、管理職として組織マネジメントも学びながら、プレイヤーとしてSAP導入プロジェクトの支援を行っています。

備えていても、
予期せぬことは起こる。
授かった命を守ることに
精一杯だった時期も。

結婚、出産による働き方の変化、
苦労した点はありますか。

結婚しただけでは、仕事や生活に、大きな変化はありませんでした。けれど、出産、育児に関しては、予想しなかったことが次々に起きて、悩んだ時期もありました。たとえば、「子どもが熱を出して保育園に迎えに行く」というのはある程度シミュレーションしていましたが子供が病気になり、「常時付き添いが必要な病院に入院する」ということは、まったくの想定外でした。「子育て中も、責任を持って仕事がしたい」と思っていても、現実問題、目の前にある小さな命をどうするかで、精一杯でした。
また、育児は夫婦で協力し合いたいと考えていたものの、時短勤務を利用していたこともあり、「保育園のお迎えやその後の家事一切を私がしなくては」と、一人で気負って疲れてしまっていた時期もありました。
一方で、JSOLという会社は、子どもがいる、いないに関係なく、機会やポジションを与えてくれる会社です。システム運用のリーダーを任されていたのに、急なトラブルに対応できず、「責任ある立場なのに、周囲に迷惑をかけている」と、心苦しく思ったこともありました。

多様な働き方を
支援する制度がある。
多様性を受け入れてくれる
仲間がいる。

キャリアと子育てのバランスをどのように取って、
葛藤を乗り越えましたか。

制度として助けられたのは、テレワークとコアタイムが設定されていないフレックスタイムです。テレワークがなければ、恐らく、私は仕事を続けるのが難しかったと思います。そして、つい最近まで、子どもの送り迎えのために時短勤務をしていました。時短勤務は、6時間と7時間から選べますが、私の場合は、通勤時間が長いので、下の子が小学校に慣れるまでは6時間勤務を選択しました。
また、「休んだら、周囲に迷惑をかけてしまう」という気持ちが、子育て中の社員が最も葛藤を抱える部分だと思うのですが、JSOLは、定型的な業務はマニュアルを見れば誰でもわかる体制になっています。業務を、属人的ではなく、なるべく汎用化することで、個人の緊急事態に対処できるようになっているのです。
家族の間でも、「システムの本番稼働はこの辺り」「もっとも多忙な時期、トラブルが起きやすい時期はいつ」と、あらかじめ共有しておくことで、助け合えるし、ストレスも軽減できています。
そして、一番の大きな支えは、“仲間”であり “組織 ”です。「仕事は個人ではなく、会社として受けているので、全員でゴールを目指す」という意識が浸透しているので、困っているメンバーを当然のこととしてサポートし、目標や納期をクリアする社風があります。私が、保守のリーダーという立場でありながら、子どものお迎えでトラブル対応ができなかった時は、上司が社内の前任者に連絡を取り、緊急でリカバリ体制を組んでいただいたこともありました。

誰の人生にも、
予期せぬことは起こりうる。
互いを尊重する気持ちが
働きやすさの原点。

経験を通じて感じた「JSOLらしい働きやすさ」とは。

仕事を続けてきて感じるのは、「キャリアを積む」というのは、長いスパンのことなので、性別を問わず、誰もが予期せぬ“事情”に直面するということ。
JSOLには、「多様性を掛け合わせることで生まれる価値が、お客さまの利益になり、会社の力になって、成長につながる」という考え方があります。ですので、社員の個人的な事情を排除するのではなく、どう解決できるかを考えようとしてくれます。
女性だけでなく、男性の育児や介護も推奨されています。私の周りでも、「妻の出産があるので休みを取りたい」「子どもの中学受験があるのでサポートしたい」「親の介護の都合で、勤務場所・時間を調整したい」といったことを、男性女性関係なく上司に相談したり、みんなでスケジュール調整をしたりする事例があります。お互いの事情を尊重したいとみんなが思っているので、当たり前のこととして受け入れ、協力して仕事が進んでいきます。そこが、JSOLの「働きやすさ」の原点ではないでしょうか。
私は、現在、組織マネジメントという新しいキャリアに挑戦しています。学ぶべきことは無限にありますが、自分が経験してきたことを活かしながら、いろいろな立場にあるメンバーを理解しそれぞれのWillや強みを活かす環境づくりを行い、その結果としてお客さまへ提供するサービスの質や価値の向上につなげていければと思っています。

  • 多様性を掛け合わせると、力になる。だから、“個”を尊重し合う風土がある。

    法人ビジネスイノベーション事業本部 A.Yuzawa 2000年4月入社
  • 文系の私が自信を持てたのは、特徴を力に変えやすい“個”を尊重した
    JSOLの環境。

    プラットフォーム事業本部 M.Shinoda 2020年入社
  • Thanks to an international help desk,Language is not an obstacle.

    JMAG Business Company N. Schneider
    Joined the company in 2017

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JSOLと共に歩む理由

キャリア年表から紐解く、私がJSOLと共に歩む理由
  • T.Hakui プラットフォーム事業本部
  • M.Himeji ソーシャルトランスフォーメーション
    事業本部
  • Y.Iwahashi 法人ビジネスイノベーション事業本部

IT業界からの転職者

ターニングポイント
私がキャリア、働き方を変えたタイミング
  • T.Takahashi
    前職:システム開発会社
  • Y.Hosokawa
    前職:大手SIer
  • Y.Sato
    前職:独立系SIer

CAE業界からの転職者

ターニングポイント
私がキャリア、働き方を変えたタイミング
  • T.Kuroiwa
    前職:ソフトウェア開発会社
  • S.Yano
    前職:輸送機器部品メーカー

リファラル採用事例紹介

  • Case#1
  • Case#2