JSOL PEOPLE

JSOLで描くCareer Vision

セキュリティビジネス拡大を牽引し、企業価値の向上と社会貢献に直結する。

セキュリティビジネス
拡大を牽引し、
企業価値の向上と
社会貢献に直結する。

井上 泰孝

2003年4月入社

プラットフォーム事業本部
営業部 ビジネスイノベーション課 課長

現在、挑むキャリアビジョン

事業全体を俯瞰し、
セキュリティビジネス拡大を牽引する。

「JSOLのセキュリティビジネス拡大を牽引し、次世代につなげるビジネスとして確立する」。これが私のミッションであり、目指すキャリアビジョンです。私の所属するプラットフォーム事業本部は現在、セキュリティビジネスの拡大と顧客への価値提供に注力しており、ビジネスの柱は3つです。1つ目は、「セキュリティコンサルティング」。2つ目は、検知防御システムを構築する「プラットフォームソリューション」。3つ目は、セキュリティ対策導入後の「マネージドセキュリティサービス」です。
私はこれまで、担当している顧客の満足度を上げることや、考案したソリューションを広めることに力を入れてきました。現在はいち顧客への対応ではなく、JSOLのセキュリティビジネス全体を育て、次世代につなぐビジネスの柱にすることへ専心しています。その目的として、多くの顧客にJSOLのセキュリティビジネスの価値をしっかりと浸透させ、社会の課題となっているセキュリティインシデントを防ぐことで社会貢献につなげることを目指しています。
具体的に、いま取り組んでいるのは、ソリューションラインナップの整備と高度なスキルを備えたメンバーの配置です。CSIRTやホワイトハッカーなどセキュリティに特化した人財や、ネットワーク、認証、デバイス、クラウドなどの知識とスキルを備えた人財を育成し、ソリューションラインナップと併せてJSOLのセキュリティビジネスの価値を高める社内体制を整えることです。このように私のキャリアは、これまでに培った技術者としての経験をもとに、事業拡大や組織デザイン全般を担う段階に移行しています。

キャリアビジョンへの道筋

ジェネラリストへ導いた、
スペシャリストとしての基盤。

「誰にも負けないキャリアの柱をつくること。そこから、スペシャリストとしてひとつの技術の深化を追求するか、ジェネラリストとして幅広くITコンサルティングができる人財になるかを熟慮する」。これが、私のキャリアに対する考え方でした。キャリアのスタートはITの技術基盤、特にネットワークやサーバ、監視領域での経験でした。その後、ネットワークに強いメンターの下で生きた技術を学び、設計、構築、運用管理をひととおり習得しました。5年目には、仮想化技術を用いた共通監視サービスの企画から設計・構築・リリースをPMの立場で担うなど、IT基盤のスペシャリストとしてのキャリアの柱を築きました。
キャリアの転機となったのは、ある公共団体のITクラウドデザイン策定業務において、基盤領域のリーダーとしてコンサル業務に従事したことです。潜在的な課題を可視化し、顧客の課題解決を根本から変革するコンサルティング領域に、手応えと可能性を感じたのです。その後、世の中で“ゼロトラスト”の概念が提唱される以前の2020年に、大手製薬会社のデジタル革新推進につながるSASEソリューションを提供するプロジェクトに参加しました。業界に先駆けて顧客のDXやビジネスを止めない、シンプルなクラウド型のネットワークセキュリティを実現したことが、現在のセキュリティビジネス拡大を担うキャリアビジョンに繋がっています。

キャリアビジョンを後押しする JSOL 
人、環境の魅力

少数精鋭の挑戦しつづける文化で
“今はない答え”が創れる。

「今はない、答えを創る。」をブランドメッセージに掲げるJSOLは、従業員数千人規模の少数精鋭SIerです。他社が踏み出していない技術や未知の技術に果敢に挑戦する風土があります。この風土はキャリア形成の環境として大きな魅力であり、技術者の成長を加速します。また、「技術者としてこれだけをやる」という境界線がなく、フルスタックエンジニアを志向するメンバーも多数います。さらに、技術領域にも制限はありません。私がセキュリティに取り組み始めたのも、セキュリティインシデントがこれほど社会問題になる前の時期でした。当時はセキュリティ領域へ投資するリスクもあったと思いますが、JSOLには「価値があるならやってみる」という挑戦し続ける文化があります。
私の今後の目標は、セキュリティ領域においてJSOLのブランド力、知名度をあげ、社会にインパクトを与える規模のビジネスに成長させることです。この目標を達成するためには、現メンバーに加えて、JSOLにはない価値観や経験を持った技術者の皆さんの参加が鍵になると考えています。
JSOLはオープンイノベーションを推進する社風ですので、皆さんのノウハウや視点と私たちが培ってきた知見を融合させることで、ともに新たなイノベーションを生み出せると期待しています。