リファラル採用事例紹介 Case#2

働きやすさとミドルキャリア。
苦労を共にした仲だから、
JSOLの安定した
挑戦環境に魅力を感じた

JSOLでは、経験者人財の採用強化のために「リファラル採用(社員の紹介による採用)」に取り組んでいます。ここでは、リファラル採用の最近の事例をご紹介し、紹介者と入社者それぞれの視点からJSOLの魅力をお伝えします。

  • 紹介した人

    紹介した人

    K.Kuribayashi

    2019年11月入社。新卒で大手情報サービス企業に入社し、営業と人事を経験。その後、IT系のスタートアップに参画するものの、激務を強いられ、自分の生き方を見直そうとワークライフバランスが保てる企業への転職を決意。ITビジネスを基本から理解したいとSIer大手を志望し、なかでも自分が活躍できそうなJSOLに魅力を感じて入社。現在、新領域進出のための戦略立案や組織設計を担っている。

  • 紹介された人

    紹介された人

    H.Doi

    2021年2月入社。新卒でKuribayashiと同じ大手情報サービス企業に入社し、セールスや商品企画、事業開発などに従事。10年ほど勤務した後、ヘルスケア領域のDXを手がけるベンチャーに転職し、事業企画などに携わるが、そのベンチャーの経営が不安定となり、再び転職を考えるように。転職活動中、かつての同僚であるKuribayashiから声をかけられてリファラル採用でJSOLに入社し、現在、新事業の企画開発に奮闘している。

二人の関係性

新卒で入社した大手情報サービス企業での同僚。KuribayashiはDoiの一つ下の後輩で、長らく同じチームで営業活動に取り組んでいた。お互いの能力や性格や知り尽くした仲で、その後、二人が違う企業に移ってからも定期的に連絡を取り合っていた。先にJSOLに転職していたKuribayashiがリファラル採用でDoiを誘い、現在二人ともJSOLの新規事業に携わっている。

転職を考えた理由は?

我が子に誇れる仕事がしたいと
入社したベンチャー企業で、
想定外のリスクに
直面したことがきっかけです。

新卒で入社した企業は成長志向が強く、業績拡大にひたすらコミットするような環境で、自分の仕事の価値がだんだん見えなくなって医療系のベンチャーに転職しました。当時、ちょうど子供が産まれたばかりで、我が子に誇れる仕事がしたいとヘルスケア領域での社会貢献に挑み、仕事には大いにやりがいを感じていたのですが、そんななかで社内に問題が発生。私自身も非常に困惑しました。たとえ自分がやりがいを持って働ける環境であったとしても会社運営が不安定では、自分の生活が危うくなる。そんなリスクを肌で感じ、もっと安定して社会的に意義のある仕事に取り組める場を探していたところ、以前から連絡を取り合っていたKuribayashiさんからJSOLを勧められ、一度カジュアル面談で話をうかがってみようと思いました。

JSOLを紹介したきっかけは?

JSOLが注力している新規事業開発に
Doiさんの知見が活きると考え、
紹介しました。

私は、Doiさんよりも1年半ほど早くJSOLに参画しました。入社後まもなく、前職のスタートアップでの経験を買われて、上長からJSOLにとって新しい領域での新規事業の企画を託されることになりました。私は市場を開拓するセールスマーケティングや、そのための組織を動かすことは得意でしたが、新たな事業を考えて立ち上げる経験には乏しい状況でした。その状況を変えるためには誰かの助言が必要で、その時に思い浮かんだのがかつての同僚だったDoiさんです。Doiさんは前々職と前職で事業の企画開発を手がけ、豊富な経験をお持ちでした。JSOLでも新規事業の事例の少ない取り組みでしたので、知見を持つ相談相手が社内に見当たらず、差しさわりのない範囲でDoiさんに壁打ち相手になってもらっていたのです。そこで、Doiさんが勤めるベンチャー企業が不安定な状況になっていると知り、すでに転職活動を始められていると聞いて、私も『新規事業の企画立案が得意なDoiさんと一緒に仕事ができれば』という想いもあってお声がけしました。

JSOLの印象と入社の決め手は?

私の経験とJSOLのソリューションを
組み合わせ、新規事業を
生み出せるチャンスが
大きいことが決め手となりました。

Kuribayashiさんとはずっと連絡を取り合っていましたが、彼がJSOLに転職してから生き生きとされていて、きっと良い会社なのだろうと興味は持っていました。実際に入社を誘っていただいた時、自分と価値観や志向が似ているKuribayashiさんが活躍しているということは、きっと私もフィットするのではないかと思って面接を受けてみることにしました。一方、私はこれまでITに本格的に関わったことがなかったため、果たしてJSOLで通用するのか不安もありました。しかし、役員との面談で『好きなことにチャレンジしていい』『SIerの領域を超えた新規事業に挑んでいきたい』というメッセージに驚きました。お堅いイメージを持っていましたが、意外に懐の深そうな会社だなと感じました。これまで私が培ってきたビジネスデザインの経験と、JSOLのソリューションと組み合わせて、新事業を生み出せるチャンスが大きいことに魅力を感じて入社を決意しました。

リファラル採用を通じて、
ともに働く今の感想は?

リアルに話してくれたことで
入社後のギャップもなく、
思い切り挑戦できる。

事前にKuribayashiさんから「求人票に公開されている給与額は低く見えるかもしれないが、実際はいろいろな手当てがあるのでそれほど悪くない」とか「休みはしっかり取れるし、リモートワークも可能で柔軟に働ける」とか「ベンチャーに比べれば社内のルールがしっかりある」など、ポジティブなこともネガティブなことも包み隠さず伝えてくれていたので、入社後のギャップはほとんどありませんでした。また、想定以上だったのは、この会社は本当に良い人ばかりだということです。接してストレスを感じるような社員の方に会ったことは、これまで一度もありません。そして、面談での役員の言葉通り、自由にチャレンジできています。いま私は、社会課題解決につながるものなら、どんな事業を起こしてもいいという命を受けて、行政や他企業も巻き込みながら新規ビジネスの創出に挑んでいます。まさに我が子に誇れる仕事をしている実感があり、その点でも満足しています。

H.Doi

それぞれの領域で、
新しいビジネスを創出する。
また、切磋琢磨できることがうれしい。

Doiさんの入社が決まり、また一緒のチームで仕事ができるのかと思っていたら、それぞれ違うテーマをもって新規事業開発をリードしていくことになり、それは少し残念です。しかし、私もDoiさんも、JSOLのような大きな企業の土台を活かして新しいビジネスを立ち上げ、豊富な人財で組織を作って事業を動かしていくという、こうした経験はなかなか得られるものではありません。それを自ら主体となって担えるのは、お互いにとって貴重なキャリアになっていると思います。また、JSOLのステージで切磋琢磨できることはとてもうれしいですし、私も新しい領域での挑戦を思い切り楽しみたいと思っています。

K.Kuribayashi